快適な室温や湿度はどれくらい?
ポイント
室温は20~25℃ 湿度が40%を下回るようであれば加湿器を使い50%~70%となるようにしましょう。
冬場寒くなってくると肌寒く乾燥していると感じることはありませんか。そのとき室温が20℃を下回ったり湿度が40%を下回ったりしていませんか。まずは温度計・湿度計を室内に設置しておきましょう。
温度計・湿度計を室内に設置
置く場所は壁や窓側と部屋の中央では数値が変わりますから、それぞれ置くとよいでしょう。高さは床から1メートル程度のところに置くとよいそうです。
加湿器を選ぶ方針
空気清浄機と加湿器は別で用意
加湿なし空気清浄機+加湿器という組み合わせで別々に設置することをおすすめします。
理由
空気清浄機一体型のものはタンク容量が少なかったり加湿力が弱い
※この件については追ってご説明したいと思います。
どんな加湿器を選べばよいか
温度と湿度が把握できれば暖房器具と加湿器を活用していきます。オフィスの広さによっては卓上のペットボトル加湿器や家庭用のものだと力不足かもしれません。製品の仕様をしっかり確認にて用途にあった加湿器を選びましょう。※気化式など性能については追って説明したいと思います。
10坪、20坪、30坪ぐらいのオフィスの広さ別におすすめの加湿器を選びました。
10坪ぐらいまで
10 坪 = 33.06 ㎡ = 18.12 畳(京間)のオフィスではいかがでしょうか。18畳であれば広めのリビングタイプのものを選んでもよさそうです。ただし加湿ができる床面積とタンクの容量には事前に注意しましょう。
おすすめ構成! 高性能の空気加湿清浄機 1台の構成
ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70V http://www.daikinaircon.com/ca/hg/spec.html
空気清浄運転時 | 加湿空気清浄運転時 | ||
適用床面積の目安 | 空気清浄 | ~31畳(~51m2) | ~31畳(~51m2) |
加湿 | - | プレハブ~18畳(~29m2) 木造~11畳(~18m2) |
31畳タイプの空気加湿清浄機でも加湿機能は18畳まで。ということで10坪には最適です。
理由
空気清浄機一体型のものはタンク容量が少なかったり加湿力が弱い
20坪ぐらいまで
20 坪 = 66.12 ㎡ = 36.25 畳(京間)のオフィスではいかがでしょうか。10坪を超えたぐらいから高性能の空気加湿清浄機1台であっても加湿できる床面積が足りません。加湿器として単体導入を検討していくことになります。広さがあったりレイアウトの都合でスペースが区切られることも考えられるので、複数台の設置をしていくことがおすすめです。
おすすめ構成! 加湿器 2台
広さによって複数台の設置がおすすめ
FE-KXR07 19畳モデル と FE-KXR05 14畳モデル がありますので広さに応じて複数台設置するのがおすすめです!
さらに詳しく
ちなみに、同時使用をおすすめしたいのが加湿機能なしの空気清浄機
ダイキン ストリーマ空気清浄機 MC80U
30坪ぐらいまで
30 坪 = 99.17 ㎡ = 54.37 畳(京間)のオフィスではどうでしょうか。ここまで広くなると業務用を探すのかと思いましたがありました。有名メーカー製品でここまで大容量のものはパナソニック製だけでした。
56畳と64畳モデルがあり広さにあわせて選ぶことができます。
まとめ
今回はオフィスで使える加湿器を探してみました。加湿器を導入するとインフルエンザなどの予防にもなり、冬場の乾燥シーズンには特に喜ばれます。また湿度があると部屋も暖かく過ごしやすいのでお仕事もはかどること間違いなしですね。